大乱闘シリーズを提供していた会社

■スマッシュブラザーズではない

梶原吉広が設立した株式会社gloopsでは、どのようなソーシャルゲームが作られていたのかというと、大乱闘シリーズになります。
大乱闘シリーズというと、大乱闘スマッシュブラザーズを思い浮かべる人も多いでしょうが、全くの別物です。
大乱闘スマッシュブラザーズは別のゲーム会社が販売しているのですが、梶原吉広率いる株式会社gloopsで作っていた大乱闘シリーズというのは、大乱闘ギルドバトルや大激闘戦国バトルといった作品になります。
必ずタイトルの最初に大乱闘と付けているわけではなく、大熱狂や大集結といったユニークなタイトルが付けられていたのも特徴です。
ちなみに大熱狂と付けられている作品は他のタイトルよりも多いことから、大熱狂シリーズと分けられることもあります。

■運営期間はどれぐらいあったのか

ソーシャルゲームは、テレビゲームのようにソフトを購入していつまでも遊べるという物ではありません。
現在主流となっているアプリゲームとも少し異なっているのですが、アプリゲームの場合にはダウンロードをして遊ぶようになります。
それに対してソーシャルゲームの場合には、ブラウザ上で遊ぶことができるゲームであるため、かなり気軽に利用できるのが強みです。
ここに目を付けた梶原吉広が、いろいろなSNSで提供していました。
ブラウザゲームなので、運営期間というのが存在しているのですが、どれぐらいの運営期間があったのかを見てみると、長いものであれば7年や8年前後、短いものであれば1年から2年程度となっています。
やはり人気によってどれだけ長く運営しているのかが変わってくるので、多く遊ばれていたソーシャルゲームは、それだけ長い期間運営していることが多いのです。

■バトル中心のゲームが多い

梶原吉広は株式会社gloopsという名前に改める前後の年に、多くのソーシャルゲームが開発され、世に送り出されています。
メインのゲームはバトルゲームとなっていることから、大乱闘や大激戦と言ったタイトルの物が多かったようです。
梶原吉広が会社を立ち上げて、すぐにソーシャルゲームがたくさん作られたわけではありません。
梶原吉広が会社を作ったのは2005年であり、初めて梶原吉広がソーシャルゲームを世に送り出したのは2009年になります。
4年の歳月がかかっていることでも、梶原吉広をはじめとした株式会社gloopsの社員がかなり苦労していることがわかるでしょう。
大乱闘シリーズもたくさん運営をしており、SNSで気軽に楽しめる物が多くありました。